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美容皮フ科

Dermatology

ケミカルピーリングの歴史|小田急相模原駅前徒歩1分の小田急相模原駅前 やすおか皮フ科・形成外科

ケミカルピーリングの歴史

ケミカルピーリングとは、皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こりうる現象や効果を利用して行う治療のことです。

薄く剥がすこと(角層除去)により、皮膚のいろいろな再生機構が働き、新しい皮膚の再生が期待できます。
ケミカルピーリングの歴史についてですが、1990年代になり、美容に関する情報や治療が日本でも広く普及しました。その中で以前より欧米で広く行われていた、ケミカルピーリングという方法が日本に導入され、多くの施設で行われるようになりました。しかし、それとともに国民生活センターの全国消費生活情報ネットワーク・システムには、腫れや炎症などの危害例の相談が多数寄せられるようになり、厚生省としても早急な対応が必要となり、2000年6月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」と明言されました。このような背景のなか、日本皮膚科学会はケミカルピーリングを行う医師、当該関係者の教育、国民への周知が責務と判断し、安全なケミカルピーリングを行うための治療ガイドラインを2001年に作成し、2008年、3回目の改正を行いました。当ガイドラインには、基本的理念として「ケミカルピーリングが、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である」と記載されています。

当院ではサリチル酸マクロゴールピーリングの施術が可能です。しつこいニキビなどでお困りの方はぜひ当院にご相談ください